AWSの料金とWordPress

このサイトはAWS(Amazon Web Service)の機能を最大限に活かして作った、ある意味実験サイトです。

AWS構成図
AWS構成図

構成図を簡単に説明すると、中核になるのはEC2で、ここにブログツールであるWordPressを入れてあります。

それを負荷分散させる機能ELB(Elastic Load Balancing)ロードバランサーで受けて、CDN(Contents Delivery Network)であるCloudFrontがサイトを表示させています。

EC2, ELBは米国西部のオレゴンに配置していますが、CDNのおかげで、日本から表示するときは日本国内のサーバーから配信されるので、とても早く表示できます。

この構成を維持する料金は約1ヶ月(正確には25日)で$31.08でした。内訳は次の通り。

AWS料金内訳
AWS料金内訳

ELBとEC2でほぼ半々といったところです。

AWSを使い始めてから1年間は無料期間があります。
私の場合、すでに1年経過していてこの料金になります。

このサイトのEC2で使用しているインスタンスは、t1.microですが、ブログに必要とされる通信はGETが主で、CDN構成なのでこれで十分(同時アクセス・即応性に優れる)です。

最新のバージョンを使おうというコンセプトで、AMIAmazon Linux AMI 2014.03を使用。
PHP5.5、MySQL5.5にWordPress最新版を乗せています。

Glacierの料金が$0.90かかってますが、実はこのサイトとは無関係な個人的なデータを90GBほど保存しているためです。AWS Glacierはコスト面・耐久性で最も優れたストレージサービスだと思います。

オレゴンリージョンを利用している理由は、東京リージョンより3割ほど安いこと、消費税がかからないことが挙げられます。
(2015/12/26追記 現在、消費税は日本のユーザーに対してどこのリージョンを使用していてもかかるようになっています)

CloudFrontのエッジロケーションが東京にもあるので、実際どこのリージョンを使用しても変わりはありません。というのも、CloudFrontがPUTにも対応しているうえ、DNSであるRoute53と連携して動的にアドレスを決定することができるからです。

CloudFrontを利用しているので、nslookupするとなんと8つもIPアドレスが出てきます。これなら、DoS攻撃でダウンさせられることもないでしょう。

nslookup

あと、監視にはCloudWatchを利用しています。
DNSにRoute53を利用している理由は、先に述べた通り、CloudFrontとの連携があること、それに自由に設定できるため、Google AppsのSPF, DKIMを設定しています。

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