バンパーのヒビ割れを修理

ヒビ割れてしまった車のバンパーを自分で修理しました。

修理の基本的な流れはこちらを参考にしてます。

オートバックス ドットコム バンパー補修手順

汚れ落とし→FRP補強→パテで隙間を埋める→ヤスリがけ→カラーペイント

ヒビ割れたバンパー

まずはバンパーを取り外します。
取り外し方は車種によって違うので、割愛します。

次に汚れを落とします。
中性洗剤等で汚れを落とした後、シリコンリムーバーで油汚れを落とします。
シリコンリムーバーはキッチンペーパーなどで拭き取ってください。

ヒビ割れでズレている面を平らに合わせて表側をガムテープで固定します。

ガムテープで固定

次に用意するものは、FRP(繊維強化プラスチック)です。

付属のA剤とB剤を混ぜあわせると硬化する接着剤で裏面の割れた部分にFRPを数枚重ね貼りします。
混ぜるのと塗りつけるのに紙コップと100均ででも筆を用意するとよいです。(10分程度で硬化が始まるので、使い捨てです)

FRPと硬化剤の塗布

完全に硬化するまで数時間待ちましょう。
私は次の日まで放置しました。

完全に硬化したら、表面のガムテープを剥がして、隙間をパテで埋めます。


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エポキシ樹脂なので、よくこねてから手早くやりましょう。
表面の隙間を埋めてください。はみ出す分には、削りとれるので問題ありません。

パテで隙間を埋める

パテが固まったら、紙ヤスリで表面が平らになるまで削っていきます。

最後に塗装スプレーをします。
スプレーは車のカラーナンバーから調べます。

よくある色であれば、ネットでも手に入りますが、お店で調合してもらうことになることも多いと思います。

こちらから調べてみてください。

余計なところに色が付かないようにマスカー等で保護します。

塗装が乾いたら、バンパーを付け直して完成です!

今回使った道具です。

使い捨てのポリ手袋の準備も忘れないでくださいね。